「弱いから。」と嫌がる亜樹ちゃんに、「一杯だけ!」とお酒を強要したのは俺だったけど、ちょっとほろ酔いにして、口説きやすくしようとしてたのが、微妙な結果になってしまった。
「どうせ隆史くんも、ヤりたいだけなんでしょ。おまんこ目当てなんだー。」
ふらふらと歩きながら、道端でそんなことをいわれると、通行人の目が気になって、このまま亜樹ちゃんを置き去りにしたくなってしまう。
タクシーに乗せても、この調子で淫語をいい続けるんだろうし、これは酔いが醒めるまで、ラブホテルにでも入るか。
仕方なく、横にあったラブホテルに連れ込もうとすると亜樹ちゃんは、
「やっぱりー!ラブホテルでヤるんだ。もうちんぽ勃起してるんじゃないのー?」
なんて騒いだ。
いやいや、こんな状況で勃起できるほど、肝っ玉太くないから・・・。
ようやく亜樹ちゃんをベッドに寝かせると、俺はソファーにごろんと横たわった。
なんか、すごく疲れた。
とてももう亜樹ちゃんとどうこうなりたいとは、思えない。
目を閉じると、睡魔が襲ってきて、俺は浅い眠りに引き込まれていった。
亜樹ちゃんにフェラチオされる夢をみて、うっかり夢精してしまいそうになったところで目を覚ますと、本当に亜樹ちゃんが俺のちんぽをフェラチオしていて。
思わず、がばっと上半身を起こした。
「な、な、何やってんの!?」
「みてわかるでしょ。フェラチオ?」
ぬちょっとよだれまみれになった俺の勃起ちんぽを口から出して、悪びれない表情で、亜樹ちゃんが答える。
淫語を連発してただけあって、亜樹ちゃんのフェラチオは上手くて、再び口の中に含まれると、舌がぬろぬろ絡み付いてきて、口内発射してしまいそうになった。
想定外のできごとに、頭が全然ついていかない。
気持ちいいけど、このまま流されていいんだろうか。
どういうつもりで、亜樹ちゃんは寝てる俺のちんぽをフェラチオなんて・・・。
頭の中はいろんな考えがぐるぐると渦巻いて、射精感はどんどんこみ上げて、俺を混乱させた。
亜樹ちゃんは同じ職場の仲間でもあるし、一夜限りの関係なんて、気まずいに決まってる。
でも、もうこれ以上、射精を我慢するなんてムリだ・・・。
「ダメだって・・・ヤバいから・・・出るって!」
俺のちんぽを口に含んだままで、亜樹ちゃんが何かいった。
たぶん、「出していいよ。」だと思う。
全然、ちんぽを放してくれなかったから。
頭が真っ白になって、びっくりするくらい大量の精液が出た。
下半身がじんじんしびれて、ものすごい脱力感でぐったりする。
口内発射した精液をごっくんと飲んだ亜樹ちゃんは、満足そうな表情で俺の顔を覗き込んできた。
「すっごいいっぱい精液でたね。私のフェラチオ気持ちよかった?」
まだ酔いが残っているのか、ほんのり赤く上気した顔で、にこにこしてる亜樹ちゃんをみていると、妙に愛おしくなった。
今、射精したばかりなのに、ちんぽが全然、萎えない。
「なんでこんなこと・・・。」
「こんなことって、フェラチオ?別に、お互い独身なんだからいいじゃない。隆史くん、彼女いないっていってたし。」
その通りなんだけど、女の子にいわれると、納得いかないような気もする。
「ごはんに誘ったってことは、私に気があったんでしょ。セックスしたいって思ってたんじゃないの?」
「そりゃ思ってたけど、付き合ってから時間をかけて・・・。」
「めんどくさいよ。私、体の相性が合わない人と付き合う気ないし。」
亜樹ちゃんは勃起したままの俺のちんぽを強引におまんこに咥えこんでしまった。
熱くてぬるぬるして、ひくんひくんしまるおまんこに包み込まれた俺のちんぽは、どんどん硬くなって、射精に備えていく。
「隆史くんのちんぽ、硬くていいサイズしてるよね。あとは持久力かなあ。」
淫らに笑いながら腰を振る亜樹ちゃんは、俺の表情をじっと観察している。
「おまんこの奥までちゃんと届くし、太さもいい感じだよ。」
ぐちゅっ・・・ぐちゅっと結合部からいやらしい音が響いて、俺はだんだん何も考えられなくなってく。
気持ちいい・・・すごくしまるし、狭い・・・。
より深くおまんこの味を愉しもうと、俺の腰も勝手に動き始めた。
「んっ・・・あっ・・・いいよっ・・・やっとその気になったんだ?」
気持ちよさそうにあえいでいる亜樹ちゃんは、まるでAV女優か風俗嬢みたいで、こんなコと付き合ったら、絶対大変だってわかってるのに。
体は貪るように何度も亜樹ちゃんのおまんこを突き上げて、亜樹ちゃんがイくのと同時に精液を放出してしまった。
「体の相性バッチリだし、付き合おうよ。」
その後、亜樹ちゃんに口説かれるようになったけど、イマイチ頷けないでいる。
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