バイブは気持ちいいけど、どうしても俊夫のちんぽには敵わない。
男性用のオナニーグッズはもっと充実しているのだから、バイブだってもっと精巧なものが作られてもいいのに。
ちんぽよりバイブの方が気持ちよくなってしまったら、男性の役割がなくなってしまうせいなのか、どのバイブもちんぽが与えてくれる快感には程遠いものばかりだ。
口内発射のせいで、ぬるぬるに愛液をにじませているおまんこにバイブを挿れたところで、チャイムが鳴った。
無視しようかと一瞬、躊躇う。
でも、チャイムは何度もしつこく鳴っている。
仕方なく、インターホンを持ち上げると、男性の渋い声が聞こえてきた。
「俊夫くんの大学時代の同級生なのですが、ご在宅でしょうか?」
「いえ、会社にいっております。」
「奥様ですか?結婚式には出席できずに失礼いたしました。よろしければ、お渡しいただきたいものがあるのですが、お願いできませんか?」
男性のあまりに丁寧な物腰に、私は断れず、慌てておまんこからバイブを抜き、後始末もそこそこに身支度を整えた。
ドアを開けると、とても俊夫の同級生とは思えないような知性的で落ち着いた印象の男性が立っている。
「お待たせしました。どうぞ、お上がりになって、お茶でも。」
社交辞令でいったつもりなのに、男性は私の誘いにのってしまった。
焦りながら、どうにかお茶を淹れ、男性と向かい合って座る。
「かわいらしい奥さんをもらって、俊夫くんも幸せですね。それなのにどうして・・・。」
男性が思わせぶりに言葉を切ったので、とても気になってしまう。
「あの・・・何でしょうか?」
「俊夫くんに渡そうと思っていたのですが、奥さんに渡した方がいいのかもしれませんね。これ、ご覧になってください。」
封筒を差し出され、中をみてみると、俊夫が女性と並んで写っている写真が出てきた。
抱き合っていたり、キスしていたり、明らかに浮気している。
写真の隅にはしっかりと日付も入っていて、三日前のものもあった。
「うそ・・・こんな・・・俊夫が浮気なんて・・・。」
残業とか休日出勤もうそだったのかと思うと、怒りで体が熱くなる。
私にはお預けにしておいて、他の女とセックスしていたのかと、俊夫に対する怒りと惨めさで涙がにじんできた。
「俊夫くんは昔から女癖が悪かったんですよ。こんなにステキな奥さんをもらっても浮気癖が治らないのは、もう一種の病気ですね。」
「こんな写真を俊夫に渡して、どうするつもりだったんですか?」
平然とお茶を飲んでいる男性が憎らしくなって、私は意地悪な質問をした。
「もちろん、口止め料をいただくつもりでしたよ。本当は、その人妻の方を尾行していたんです。この写真を依頼人に渡せば、当然、慰謝料を請求されるでしょうね。寝取られた男は復讐の手段を選びませんから。」
「依頼人に渡さずに私にくださるなんて、親切な方ですね。私もお礼をしなくては・・・。」
「お礼なんて・・・。」
いらないといいかけた男性は、服を脱ぎ出した私をみて、動きを止めた。
「こんなことではお礼にならないかもしれませんが、せめてものお礼です。」
ブラジャーをはずし、パンティを脱ごうとしたら、男性が立ち上がって近づいてきた。
そっと私を抱きしめて、性急にキスしてくる。
男性はパンティの上から私のお尻をまさぐって、ズボンごしでもはっきりわかるくらい勃起したちんぽをこすりつけて、
「遠慮なくいただきますよ。正直、ちょっと期待してたんです。」
ソファーに押し倒されて、乳首をしゃぶられた。
オナニーの途中だっただけに、私の体は簡単に反応した。
パンティを脱がされると、内側に愛液のぬるぬるがべったりと付いていて、恥ずかしくて。
私の感じっぷりに興奮したらしい男性が、
「コンドーム、いただけませんか?」
といってきたのに、
「そのまま、生ハメ・・・してください。」
なんていってしまった。
立ち上がってコンドームを取りに行くような余裕は、もう残ってなかったから。
ちょっと躊躇った男性は、我慢できなかったらしく、私のおまんこにちんぽを挿れてきた。
バイブなんかとは比べ物にならない充実感が、私のおまんこをいっぱいにする。
あ・・・気持ちいい・・・。
男性は俊夫よりも遅漏で、私を何度もイかせてくれた。
俊夫が浮気しているんだから、私もこの人と定期的に浮気するのもいいかもしれない。
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