「痛い思いをしたくなければ、おとなしくフェラチオしろ。」
といわれて、いやいやながらフェラチオしている。
でも、きっとフェラチオが終わったら、犯されるんだろうな。
こんな人数で輪姦されたら、私、壊れてしまうかもしれない。
考えれば考えるほど、背筋がぞっとして、鳥肌が立ってくる。
道を歩いている女を拉致るような男達なんだから、何をしてもおかしくない。
せめて、どうにか五体満足でおうちに帰りたい。
「お嬢ちゃん、フェラチオに集中しないと、いつまでも終わらないよ?」
私にフェラチオさせていた男が、私の頭に手をのせて、声をかけてきた。
ぐっぐっと頭を押さえつけられて動かされると、苦しくてたまらなくなる。
イマラチオされたのは初めてだったから、必死で息をして、男が口内発射してくれるのを待った。
のどの奥の方で、精液がはじけた。
鼻にまで逆流してきそうになって、咳き込みそうになるのを一生懸命に堪える。
私が口内発射された精液を飲み干すのを確認して、ようやくちんぽが口から出て行った。
幸い、次のちんぽがねじ込まれることはなかったので、思う存分、咳き込んで新鮮な空気をいっぱい吸い込んだ。
「さて。三人分のちんぽをフェラチオしたところで、お嬢ちゃんにチャンスをあげるよ。100数える間にここから逃げられたら、そのままおうちに帰っていい。」
最初にフェラチオした男がいうと、私の周りにいた男達は不満そうな声をあげた。
でも、ぎろっと男が睨むと、ぴたりと黙り込む。
この男がこの人達のリーダーみたいだ。
「あの・・・服とかお財布は・・・返してもらえないんですか?」
裸で逃げるのは恥ずかしいので、おそるおそるいったら、
「どこかにあるから、自分で探すといい。その分、逃げる時間は減るけどね。」
男は愉しそうに答えた。
私は裸で逃げる決意をして、男が数を数えるのを待った。
「行くよ。いーち!」
カウントがきこえた瞬間、猛ダッシュした。
重いドアを開けて、外に出て、死に物狂いで走る。
のどがひりひりして、呼吸が上手くできない。
ここはどこかの港の倉庫街らしく、人が全くいないし、もし人がいてもうかつに助けを求められないと思った。
夜だとはいえ、外を裸で走るのはとても恥ずかしい。
でも、それどころじゃない。
必死で走り続けて、どうにか倉庫街を出られそうになったところで、長身の男に捕まってしまった。
「残念だったな。これでアンタは俺のものだ。」
男の肩に荷物のように抱えあげられて、さっきの倉庫の中に戻される。
どんなに暴れても、男はびくともしなくて、私はあっさり連れ戻されてしまう。
「智也に捕まったのか。ツイてないねえ。で、智也、どうするんだ?」
「・・・俺が独り占めさせてもらいます。」
智也の答えに他の男達がブーイングした。
「ま、約束だから仕方ないな。あんまり無茶して壊すなよ?」
リーダーらしい男は肩をすくめると、智也と私を残して、他の男達と一緒に出て行った。
人数が減ったのは嬉しいけど、智也一人で充分すぎるほど威圧感がある。
私が怯えて体を固くしていたら、智也が勃起したちんぽを取り出した。
「俺のちんぽもフェラチオしてくれ。」
智也のちんぽは、今までみたこともないくらい大きかった。
口の中に含むだけで、口が目一杯に開いて、顎がダルくなる。
手と舌をせっせと使って、智也のちんぽを刺激していると、智也のちんぽが一層、大きく硬くなった。
あ、くると思った瞬間、大量の精液が私の口に溢れた。
口内発射された精液が飲みきれなくて、口の端から垂れる。
「足、開け。」
智也に命令されて、私は恐々、足を開く。
てっきり乱暴にされると思ったのに、智也はやさしく私のおまんこをクンニして、太い指でゆっくりと拡げた。
指が三本も挿って、おまんこがすごく拡がったと思ったのに、智也のちんぽを挿れられたら、ちょっと痛かった。
それでも、慎重に腰を振られているうちに、段々、痛みが気持ちよさに変わっていって、智也のちんぽの大きさにおまんこが慣れてしまうと、快感で何度も意識がとびそうになる。
あえぎすぎた私の声は、すっかり枯れてしまった。
その後、私は智也のうちに連れて行かれて、一週間くらい監禁された。
智也に犯されることにも慣れて、もうこのままここにいてもいいかなと思い始めた頃、智也は私を解放した。
私に飽きたのかもしれないし、かわいそうに思ってくれたのかもしれない。
あの時、智也とちゃんと話していれば、こんなに後悔することもなかったのかも。
10年以上経った今でも、あの頃の夢をみる。
そして、目が覚めると、がっかりしている自分に気がつくのだ。
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