今までは夜の闇にまぎれて野外露出プレイを楽しんでいたので、遼二の意図がわからず、戸惑いを隠せない。
遼二にいわれたとおり、下着は付けずに、ゆったりとしたシャツとひざ丈のフレアスカートという格好の私をみて、遼二は満足そうだ。
昼下がりのデパートの屋上は、人気が少なくて、薄汚れた動物の形をした遊具がさみしく止まったままになっている。
私たちとすれちがいに、小さな子供を連れた母親が降りていった。
遼二は私を屋上の手すりにつかまらせた。
手すりにつかまって外をみると、向いのビルのオフィスで働いている男性の姿が見える。
顔まではわからないけど、何をしているかはわかるくらいの距離だ。
遼二は私の後ろにぴったりとよりそい、シャツの下に手を入れた。
「ウソ・・・まさかこんなところで、野外露出プレイをするんじゃ・・・。」
遼二の指がすでに立ち上がっている私の乳首をきゅうっとつまんだ。
遼二の渋い声が私の耳元で、
「野外露出プレイも、最近、興奮しなくなってきたんだ。」
とささやく。
遼二の声が大好きな私は、それだけで腰砕けになってしまう。
それにしても、いくら寂れているとはいえ、いつ人が来るかわからないデパートの屋上で、向いのビルの人にも気づかれそうな場所での野外露出プレイは、私には刺激が強すぎた。
「イヤよ・・・こんなところじゃ・・・。」
すでに力の入らない体をよじって、遼二の手から抜け出そうとするが、おっぱいをつかまれていては、逃げられるはずもない。
「いいじゃない。ほら、もう俺のちんぽはこんなに勃起しちゃってるよ。」
薄い素材のフレアスカートが包んでいるだけのおしりに、勃起しているのがはっきりと感じられるちんぽをすりつけられると、私は今までの快楽を思い出して、すぐにでもおまんこに入れて欲しくなってしまう。
おっぱいをいじっていた右手が、フレアスカートの中にするりと入って、太ももの内側をなでながら、おまんこへと向った。
左手はやさしくおっぱいをもんでいて、ときおり、乳首を指でくすぐっている。
「恵ちゃんだって興奮して、おまんこをこんなにぬらしてるじゃないか。」
指でおまんこのワレメをなぞられると、ぬれぬれになっているのがバレてしまう。
でも、それはノーパンノーブラっていうこの格好と遼二に会えるから体が期待しているせいであって、けして野外露出プレイに興奮しているわけじゃないと思う。
いってもどうせ信じてもらえないだろうけど。
遼二の指はおまんこから湧き出ているぬめりをすくいとって、クリトリスになすりつけた。
そのまま、クリトリスをまったりといじっている。
耳元で荒い息を吐かれていると、だんだん気持ちよくなってきて、遼二に体を預けてしまう。
遼二の指がおまんこに入ったとき、がたんという音がして、誰かが屋上に上がってきた。
小さな子供を連れた父親は、子供を遊具に乗せると、そのへんを歩き回りはじめた。
遼二が私のおっぱいとおまんこから手を離してくれないので、私はどくんどくんと鳴っている自分の心臓の音でパニックになりそうだった。
足音がこっちに近づいてくる・・・もうバレてしまう・・・と目をぎゅっと閉じたら、子供が父親を呼んだ。
父親はもっと遊具に乗りたいといっている子供を連れて、降りていった。
私はほっとして、体から力が抜けてしまい、その場にへたりこみそうになった。
「おまんこ、すっげえしまってたよ。指じゃなくて、ちんぽを入れておけばよかった。」
能天気な声で私にささやく遼二が憎らしくなる。
そんな私にはかまわず、遼二は私のフレアスカートをまくりあげると、ズボンから勃起ちんぽをだして、後ろからおまんこにずぶりと入れた。
私は手すりに両手でつかまって、遼二のちんぽの動きを感じることしかできなくなる。
ぐちゅぐちゅと結合部からはいやらしい音がしていて、激しく動いている遼二のちんぽが私のおまんこの気持ちいいところに何度もあたる。
「はっ・・・イイ・・・。」
目をつぶってうっとりとあえいでいる私の耳元で遼二が、
「正面のビルの窓をみてみなよ。さっきから、じっとみてるヤツがいるぜ。」
とささやいた。
我に返って、顔をあげてみると、確かにスーツ姿の男性らしき人がこっちをむいたまま、ぼんやりと立っているように見える。
遼二はみせつけるように、激しく腰を動かした。
我慢しようと思っても、私もつられていっしょに動いてしまう。
遼二がおまんこの中に射精したときには、今までの野外露出では感じたことがないほど、激しくイってしまった。
それからも私たちは、たまにこのデパートの屋上で野外露出セックスをする。
最近はもっと近くで誰かにセックスを見てもらいたいような気がしてきて、ちょっと困っているのだった。
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