肩を抱かれたり、手を握られたりするだけで、心臓がばくばくいって、鼻血が出てしまいそうだった。
達也の誘い方は本当に軽くて、本気なのか冗談なのかわからない。
冗談なのに本気にして、恥をかくのは嫌だから、いつも無視していた。
ゼミのみんなで飲んだ時にも、達也が隣に座って、私に抱きついてきた。
「やめてよ・・・。」
「やめなーい。」
酔っているせいだと思うけど、達也は普段よりもしつこくて、私の頬にキスまでしてくる。
「ちょっ・・・やっ・・・。」
恥ずかしさで泣きそうになっていたら、正面に座っていた裕二くんがキレた。
「達也!いいかげんにしろよ!真由ちゃん、ずっと嫌がってるだろ!?」
「そんなの、『嫌よ嫌よも好きのうち』っていうやつだよ。ホントに嫌ならもっと抵抗してるさ。
裕二も真由ちゃんのこと好きなの?悪いけど、真由ちゃんは渡さないよ。」
ますますキツく抱きしめられて、耳元で囁かれると、どうにかなってしまいそうになる。
「真由ちゃん!はっきりいってやれよ!達也にべたべたされて迷惑なんだろ?」
「迷惑なんかじゃないよねえ?」
みんなの視線に耐えられなくて、私は逃げ出した。
お店を出たところで達也に腕をつかまれて、身動きが取れなくなる。
「待ってよ。送ってくから。ごめんね。ホントは俺のこと、迷惑だったんだ・・・。」
しょんぼりとした様子で、達也が私を送ってくれた。
いつもとは別人みたいに無口で、とてもおとなしい。
部屋の前まで来たところで、私はつい達也に声をかけてしまった。
「あがってお茶でも飲んでいく?」
「いいの?ありがと。」
にっこりと微笑んだ達也は、やっぱりイケメンだった。
達也の笑顔に油断していた私は、玄関のドアが閉まった途端、後ろから抱きしめられた。
「迷惑かけてごめん。明日からはもうちょっかいかけないから。でも、俺、ホントに真由ちゃんのこと好きなんだよ。」
真剣な口調で達也にいわれると、ダメって思っても、心が動いてしまう。
「迷惑じゃないよ。でも、みんなの前では嫌・・・。」
私がつぶやくと、達也が私を強引に振り向かせてキスしてきた。
上手すぎるキスに、体から力が抜ける。
「俺達、両思いなんだよね?」
やっと唇が離れた時には、私はもうメロメロになっていて、素直に頷くことしかできなかった。
「ずーっと我慢してたから、俺、限界だよー。ほら、ねっ?」
達也は私の手を勃起しているちんぽに押し当てた。
「やだっ!離して!変態っ!」
「変態って。好きなコとキスしたら、若い健全な男はフツーに勃起するよ。真由ちゃんだって、・・・濡れてるじゃない。」
パンティの中に手を突っ込まれて、直に濡れ具合を確認された。
ショックで何もいえない。
私が呆然としているのをいいことに、達也は私のおまんこをいじり始めた。
指がゆっくりとおまんこをなぞる度に、どんどん愛液が溢れてきてしまう。
ちゅっ・・・ちゅくっという音が響き始めて、私は恥ずかしさで死にそうになった。
「ねえ・・・やめて・・・もう・・・。」
「んー?真由ちゃんのおまんこは、もっとっていってるよ?俺の指に絡み付いてきて、奥まで来てって誘ってる・・・。」
私は完全に達也に体重を預けて、されるがままになっていた。
気持ちよくて抵抗できないし、達也にだったら処女をあげてもいいかなって思ったから。
「俺の指、真由ちゃんのおまんこに挿れるよ?」
「嫌・・・どうせ挿れるなら・・・達也くんの・・・がいい。」
「嬉しいけど、拡げないと痛くない?」
指で処女膜を破かれるのは嫌だったので、私は恥ずかしさを堪えて、達也のちんぽをねだった。
手馴れた様子でコンドームを装着した達也は、パンティを下ろして、後ろからおまんこに挿入しようとしてくる。
「ここで!?ベッドに行きましょ。」
玄関先で処女喪失するなんて嫌なのに、達也のちんぽはぐいぐいと私のおまんこに挿ってきた。
「やっ・・・待ってっ・・・やだぁっ・・・。」
「ごめん。もう待てない・・・とまらないよ・・・。」
苦しそうにいいながら、達也が私のおまんこにちんぽを埋め込む。
ようやく全部呑み込んだところで、私は抱き上げられた。
まるで子供におしっこさせるみたいなポーズにされたまま、達也が歩くとおまんこの中がこすれて、痛みと気持ちよさが走る。
「おろしてぇ・・・こんなのやだ・・・。」
「どうして?気持ちよくない?・・・あ、鏡があった。みてみて!真由ちゃんのおまんこが俺のちんぽを咥えこんでる。ってか、処女だったんだね。もっとゆっくり前戯するんだった。ごめんね。」
達也はそのまま鏡の前でセックスを続けて、私を羞恥責めにした。
噂通り、変態だったんだって何度も後悔したけどもう遅くて、私はひたすら快感に酔わされて、最後は失神してしまった。
今では私、「変態の彼女」って呼ばれてる。
仕方ないけど、ものすごく恥ずかしい
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