生ハメしたときは、必ず中出しするのもイヤ。
膣外射精は避妊じゃないけど、中出しよりはよっぽど妊娠の確率が下がるはず。
中出しした圭祐は気持ちいいんだろうけど、シャワーを浴びながら、おまんこから中出しされた精液を指で掻き出す私の気持ちにもなってほしい。
圭祐はよく、
「セックスって、女の方が男より、何倍も気持ちいいんだって。俺、女に生まれたかったなー。」
なんていうけど、毎回確実にイける圭祐と違って、私はイったフリをすることもあるし、痛いのをガマンすることもある。
男だったらよかったのにって思ってるのは、私の方だ。
圭祐に対する不満が溜まっていたから、友達に誘われた合コンについ行ってしまった。
酔いがまわってきて、下ネタで盛り上がりだすと、話の流れで避妊の話題になった。
男性メンバーの中で、一番がさつそうな男が、
「やっぱ、生ハメ中出しが最高だよなー。俺、コンドームつけたら、イけないし。」
まるで自慢するようにいうと、メガネをかけた男が、
「でも、避妊しないと、学生結婚するハメになるよ?男はいいけど、女の子はかわいそうじゃない?」
マジメな口調でいった。
私の隣に座っていた男が、
「コンドームを選べば、つけてても生ハメに近い感覚でセックスできるんだから、あえて女の子の体をリスクにさらすことはないだろ。気持ちいいから避妊しないっていうのは、無責任すぎるよ。」
がさつな男を責めるようにいったので、二対一になったがさつな男は、隣にいた私の友達に、
「女の子だって、生ハメ中出しの方が気持ちいいだろ?」
助けを求めた。
「私はコンドームつけてないと、不安であんまり気持ちよくなれないかな。なんか集中できなくなっちゃうんだよね。」
がさつ男が私にきいてきたので、
「避妊って、男のマナーじゃない?」
冷たく吐き捨ててやった。
もう一人の友達は、すごく恥ずかしそうに、
「ゴムアレルギーだから、コンドーム使えなくて、ずっとピルだったんだけど、ラテックスとかいう素材のコンドームなら平気だし、つけてる方が気持ちいい気がする。」
具体的に教えてくれた。
結局、その日、女の子をお持ち帰りしたのは、私の隣の男とメガネの男で、二人に相手にされなかったがさつな男はしつこく私に絡んできたけど、シカトした。
私が自分の部屋に帰ると、どこかでみていたかのように圭祐が来て、どこにいっていたのか、しつこくきいてきた。
「女の子の友達と飲んでた。」
っていっても、
「浮気したんじゃないだろうな?」
べたべた体をさわってくる。
自分は付き合いとかいって、合コンに行くくせに、私が合コンに行くのは絶対ダメとかいうんだよね。
私がイライラしてるのにかまわず、圭祐は勝手に私の服を脱がせ始めた。
「ちょっと・・・やめてよ!今日はしたくないんだってば。」
「いいじゃん。ちょっとだけだから。」
途中でやめたことなんかないくせに、圭祐は私のパンティを脱がせて、おまんこを指でいじった。
濡れてないから痛いし、セックスよりも早く眠りたい。
私のおまんこをクンニしだした圭祐は、
「ゴムの味もしないし、精液のニオイもしないから、浮気してないみたいだな。」
なんて偉そうにいっている。
マジで浮気を疑ってたのかと呆れながらも、
「浮気なんてしてないし。もういいでしょ。」
ねちっこくクンニしている圭祐をどけようとした。
「ここまで濡らしたんだから、ちんぽ入れさせてよ。」
濡らしたっていうか、ほとんど圭祐のよだれだし。
ダメっていっても、どうせやめてくれないので、早くすませたくて、
「ちゃんとコンドームつけてね。」
っていったのに、圭祐はふざけた口調で、
「コンドーム持ってくるの忘れたから、生ハメで入れるよ。」
ムリヤリ生ハメしてきた。
「やだっ!コンドームなら、そこにあるし!ちょっとやめてよ!」
気持ちよさそうにちんぽを動かしている圭祐には、私の声なんかきこえてないみたいだ。
合コンにいたがさつ男と圭祐がかぶってみえる。
この人達にとって、女の人は対等な存在じゃなくて、ただ自分が気持ちよくなるための穴なんだろうな。
断りもなく中出しして、満足そうにため息をつきながら、おまんこからちんぽを抜いた圭祐に、私は嫌悪感しか感じられなかった。
「・・・オナホールでも使ってろ!」
圭祐を叩き出した後、おまんこから汚らしい精液を掻き出しながら、今度はもっと気持ちいいセックスができる男を彼氏にしようと思った。
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