ああ、こんな素晴らしい光景をのぞきできるなんて、俺達はなんてツイてるんだ!
俺達がのぞきを堪能しているうちに、髪を洗い終えたまりやが立ち上がった。
いよいよおまんこがみられるのか・・・と思いきや、タオルであっさりと隠されてしまった。
濡れたタオルがおっぱいにぴったりとくっついているのは、それはそれでセクシーな光景だが、今のぞきたいのはまりやのおまんこだ。
俺は湯船に入るときのわずかなチャンスにかけた。
ぐぐっと体をのりだしてのぞきをしていた俺達の耳に、他の男どもが風呂に入ってくる気配がきこえてきた。
ちぃっ!こんなときに!
だが、他の男どもに、まりやの裸体をのぞかせるわけにはいかん!
その気持ちは憲二も同じだったようで、由梨の肢体を他の男どもに晒さないために、男らしくのぞきを諦めた。
何食わぬ顔で、のぞきスポットの前に二人で陣取り、鼻歌まじりに頭を洗う。
「狭い風呂だなー。これ、のぞきできるんじゃないの?」
はしゃぎながら入ってきた男どもは、当然、のぞきに関心を示す。
「こんな風呂、のぞきしたって、ババアばっかじゃないですか?」
憲二がさりげなく、のぞきさせないようにがんばる。
しかし、俺達は押しのけられて、男どもの汚いケツを空しくみつめるハメになった。
くぅっ・・・俺のまりやの穢れなき裸体が他の男に見られるなんて・・・。
悔しさにこぶしを握っていたら、男どもががっかりした顔でのぞきをやめた。
「マジでババアばっか。あー、やなもんみちまった。」
熟女好きらしい一人の男がのぞきを続けているが、他の男は苦いものを飲んだような顔で、のぞきスポットからはなれた。
よかった・・・。
まりやと由梨は、もう風呂を出ていたんだ。
俺達は上機嫌で、風呂を後にした。
憲二と俺が部屋に戻ろうとしていると、浴衣姿のまりやと由梨が自販機で冷たい飲み物を買っていた。
湯上りの浴衣姿も色っぽいが、さっきのぞきをしていただけに、後ろめたくて目を合わせられない。
せっかくのチャンスなのに、告白どころじゃなかった。
まだ合宿は続くしと、のんきにかまえていた俺は、その夜、とんでもないものをのぞいてしまうことになる・・・。
それは、キャプテンとヤっているまりやの姿だった。
夜中にトイレに起きて、話し声と人の気配のする空き部屋を覗いたら・・・、まりやとキャプテンが裸で絡み合っていた。
他人のセックスをのぞきするなんて、考えたこともなかったのに、ドアの前から動けなかった。
後ろからおっぱいをもまれて、甘いあえぎ声をあげるまりや・・・。
興奮しているのか、荒い息を吐きながら、太い腕でまりやの白い裸体をがっちりと抱きしめているキャプテン・・・。
普段はマジメで浮ついたところなんてない二人が、淫らにセックスしている様子は、俺をものすごく興奮させた。
嫉妬で胸が熱くなり、俺以外の男の腕に抱かれているまりやの姿に唇を噛みながらも、立ち去ることも目を逸らすこともできなかった。
キャプテンは性急にまりやのおまんこを、俺がさっきののぞきでみることすらできなかったおまんこを太い指でまさぐり、濡れ具合を確かめた。
「興奮してるの?まりやのおまんこ、すごい濡れてるよ・・・。」
低く押し殺した声で囁いているキャプテンを俺は、心の底から憎んだ。
「拓哉のおちんぽだって、こんなに勃起してるよぉ・・・。」
後ろに手を伸ばして、キャプテンの勃起ちんぽを握っているまりやが、キャプテンの名前を呼び捨てにしたので、二人は付き合っているんだと改めて思い知った。
扉一枚隔てた部屋で、キャプテンのちんぽを嬉しそうに受け入れているまりやの姿が涙でにじんだ。
コンドームすら使わず、ナマでしっかりと繋がっている二人に、割り込む隙なんかないようにみえて、絶対にまりやが俺のものになることはないってわかった。
「あんっ・・・イイっ・・・拓哉・・・もっと激しく突いてぇっ!」
「まりや・・・気持ちいいよ・・・いつもよりおまんこの中が熱くて、蕩けそうになってる・・・。」
バックで獣のようにヤっている二人に気づかれないように、俺はそっとのぞきをやめた。
トイレの個室にこもってオナニーして、のぞきで爆発寸前に勃起した俺のちんぽを解放してやらなくては。
思いっきり泣くのは、それからだ
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