私だって、視姦されるような目でみられていれば、体が疼いてたまらなくなります。
今まで私とお兄様は異性に不自由しなかったので、こんなに長い間、異性と肉体関係を持たないのは初めてでした。
こっそりオナニーしても、欲望は募るばかりです。
それはお兄様も一緒だったのでしょう。
ある日、ついに、お兄様がオーラルセックスを提案してきました。
「俺のちんぽをマユのおまんこに挿れさえしなければ、近親相姦にはならないと思うんだ。もちろん、お前がイヤならムリにとはいわないが・・・。」
オーラルセックスどころか、セックスそのものをしたくてたまらなかった私が断れるはずありません。
私は恥じらいをみせながらも、お兄様のちんぽをフェラチオしました。
「ああっ・・・マユ・・・気持ちいいよ・・・すごい・・・。」
口の中のお兄様のちんぽは、硬くて脈打っていて、久しぶりの青臭い味も私を興奮させます。
相手がお兄様でなければ、このまま口内発射させて終わりなんて、絶対にありえないのですが。
お兄様がセックスまではしたくないと思っている以上、私から誘うわけにはいきません。
それに、コンドームもないこの島でセックスして、妊娠してしまうのも困ります。
万一、助けが来たとしても、隠れているしかなくなってしまうでしょう。
「ううっ・・・もうっ・・・出るっ!」
射精したくなったお兄様は、私の口からちんぽを抜こうとしました。
でも、私はお兄様の腰を手で押さえて、そのまま口内発射させたのです。
精液の味を味わいたかったから。
どくっと濃い精液を吐き出したちんぽは、私の口の中でびくびくと震えています。
最後の一滴まで搾り取るために、私は軽く吸い上げ、蜜口を舌でねぶりました。
「マユ・・・そんなことしたら・・・また・・・。」
お兄様のちんぽは、射精後も硬度を保ったままです。
むしろ、射精前よりも硬くなったようでした。
「ふふっ・・・何度でもマユがイかせてあげますわ。」
口からお兄様のちんぽを出して、上目づかいで囁くと、お兄様がごくりと唾を飲み込みました。
ゆっくりと唇を開いて、またフェラチオを再開しようとしたら、
「いや、俺ばかり気持ちよくしてもらうのは申し訳ない。俺もマユのおまんこをクンニしよう。」
「それなら、ご一緒に。」
私達はシックスナインでお互いの性器を舐め合い、自分では得られないほどの快感を愉しんだのです。
遭難する前には、フェラチオなんて面倒だと思っていたのに、お兄様のちんぽをフェラチオしていると、口の中のちんぽがとても愛おしくなり、もっと気持ちよくしてあげたいと思ってしまいます。
お兄様の舌や指が私のおまんこを愛撫するのも、私をすごく興奮させました。
周囲の人間に知られ、軽蔑されたりしないのなら、私にとって近親相姦は別にタブーではありません。
このまま、この島で一生を終えるのであれば、私のセックスの相手はお兄様しかいないことになります。
お兄様にとっては、フェラチオでも手コキでも、射精には違いないのでしょうけど、私にとっては、挿入なしというのは拷問にも等しい責め苦でした。
いっそ一緒にいるのがお兄様ではなく、他の男だったよかったのになんていう考えまで浮かんできてしまいます。
私は次第に、お兄様をじらすようになりました。
だって、結局、最後までできないのなら、抱き合う意味がないではありませんか。
私の狙い通り、一度惜しみなく与えられた快感を出し惜しみされるようになったお兄様は、徐々に欲望を募らせていったのです。
「どうしたんだ?やっぱり近親相姦はイヤなのか?」
ついに我慢できなくなって、鬼気迫る表情でお兄様が私に迫ってきた時、私は内心の嬉しさをどうにか隠しながら、
「いえ・・・お互いに舐め合うだけでは、体が疼いてかえってつらいのです。」
恥ずかしそうにうつむきました。
「そうか・・・気がつかなくてすまなかった。お前さえよければ、最後まで・・・。」
お兄様がいい終わるのを待ちきれず、私は抱きついて体を押し付け、誘ったのでした。
久しぶりに味わうちんぽが、ものすごくおいしかったのはいうまでもありません。
それからは、毎日、ヤりまくっています。
一応、膣外射精してはいますが、いつ妊娠してもおかしくないくらい。
でも、遠い将来、どちらかが死んで、どちらかが一人になることを考えたら、妊娠するのもいいような気がしているのです。
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